環境

竹パウダーのコンポストならオシャレで簡単!価格と作り方解説

こんにちは。ギボンヌです。

竹には微生物乳酸菌が住んでいるのをご存知ですか?

竹の布、竹のマスク、竹のざる、竹の皮、私たち日本人は昔からから恩恵を受けて生きてきました。

実はその微生物や乳酸菌を利用して竹のパウダーを使ったコンポストで堆肥作りもできるんです。

竹は使い切れずにいる地域も多いといいます。

使わないなんてもったいないですよね。

自家栽培もしていない、
コンポストをやったこともない私が、
簡単ベランダで取り入れることができて、
生ゴミを減らすことができた
竹パウダーコンポスト
についてご紹介させていただきます。

竹パウダーコンポストとの出会い

昨年10月に尼崎の「なばな食堂」さんで開催された兵庫県三田市の佐藤匡昭先生の「竹パウダーコンポスト」の講座を受けました。

自分でもなぜそこに申し込んだのか?わからないくらいに、反射的に申し込んでいました。

私は自家栽培もしていません。

持ち前の好奇心旺盛さで、なぜか強烈に惹かれてしまったのです。

漫画の「もやしもん」「田舎のパン屋が見つけた腐る経済」を読んでいたからかもしれません。

三田市シルバー人材センターの佐藤匡昭先生は、竹バイオ資源活用普及会竹炭研究会としても活動されています。

佐藤先生の竹パウダーコンポスト講座は、すぐに始められる以下のセットが付いてきます。

竹パウダーコンポスト講座のセット

・竹パウダー6リットル
・100均の洗濯ネット
・資料
・ぼかし(堆肥)
・竹酢液の化粧水(おまけ?)
(料金500円)

・ガーデンバッグ(別購入500円)

細かな研究結果や、お野菜の栽培の際の堆肥の使い方、野菜の選び方など、丁寧な資料もいただきました。

なばなさんから家まで電車で1時間ほどの自宅に持ち帰るのは結構重かったです。

竹パウダーコンポストのやり方

①竹パウダー6リットルを100均の洗濯ネットに全部入れる

②竹パウダーが入った洗濯ネットをガーデンバッグに入れる

③ガーデンバッグは軒下などに置く

④生ゴミを細かくして竹パウダーに混ぜる。1日1回混ぜる。(3ヶ月)

⑤3カ月で洗濯ネットに一杯まで増えると生ゴミをいれるのを中止。2週間、何もいれずに毎日混ぜる。

⑥2週間ぎ過ぎたら、竹パウダーの入っていたポリ袋に入れて密封する(3週間)

⑦出来上がり

という具合です。

※私はこの最後の2週間を経過しているところです。

竹パウダーコンポストがなぜオススメなのか?

ベランダでお花などを育てる程度の私が、なぜかベランダでコンポストを始めました。

そんな私にもできてしまうというのがオススメの理由ですが、なぜそんなに管理しやすかったか?理由は主に5つあります。

①臭いがキツくない。

②ガーデンバッグがオシャレでコンポストぽくなくコンパクト。

③竹パウダーはどうやら分解が早いようだ。

④洗濯ネットで風通しがよいけど虫が入れない。ウジがでても、ウジごと分解されてしまう。

⑤毎日の生ゴミが激減した!

家庭で取り入れるならやはり手軽さが一番たすかります。

竹という素材はどうやら腐敗しにくかったり、虫がつきにくいようですね。

最初に頂いたぼかし(堆肥)を夏に虫に葉をやられたハイビスカスに使ってみています。

今は冬場ですが、かなり復活して元気になり、ハイビスカスが次々と蕾をつけています。

なんとなく、いいみたいです。

竹パウダー銀行という仕組み

佐藤先生は竹パウダー銀行という仕組みを作られています。

竹パウダーを500円で買う

家庭でぼかしを作る

竹パウダー銀行へぼかしを持ち込む

ミックスしたぼかしと新たなコンポスト用の竹パウダー6リットルをもらう

家庭でぼかしを作る

竹パウダー銀行へぼかしを持ち込む…

コンポストをやめない限りエンドレスに続けられます。

竹パウダー銀行は兵庫県三田市のシルバー人材センターが運営されています。

竹パウダー銀行の仕組みはどういいの?

佐藤先生の講義でおっしゃっていたのは以下の通りです。

1.化学肥料農薬の削減

2.生ゴミの削減

三田市の生ゴミの焼却費3,500万円
CO2、14,000トンを削減

3.持続可能な循環型農業の実現

4.新しい雇用を生み出す

5.自給率向上、肥料の高騰防止

6.家庭菜園で使用。家族での食育環境教育の意識向上

ざっと、こんなに利点があります。

すごいアイデアですよね〜。

私は生ゴミの焼却費が減るだけでも本当にすごいことだと思っています。

三田市だけでなく、ほかの市町村でもこのような取り組みが広まっていけば凄いことになるのでは?と思ってしまいます。

我が市でも導入したいです。

竹パウダーコンポストやってみました!

私は1/10で3ヶ月を迎えました。

以外にも継続して毎日混ぜることができました。

私は好奇心旺盛で、佐藤先生が「魚は直ちに分解されてゆきます」とおっしゃれば、煮魚の骨をまるごと入れてみたくなり、やってみました。

結果、ウジさんが2、3現れたり、ゴキブリさんがチョロリチョロリと現れたこともありましたが。

その後、主にクズ野菜だけにして、細かくして投入していると、虫がくることはなくなりました。

生ゴミは1/3ほどに減ったと思います。
(アサリの貝殻とか、クルミの殻などは入れませんでした。)

クズ野菜を無駄にせず、使用した天ぷら油も堆肥にできて循環できることがとても嬉しいと感じました。

使ってから冷めた天ぷら油をコンポストに入れると、竹パウダーの熱が上がってホカホカになります。

佐藤先生によると、残ったカレーを入れてもホカホカになるそうですが、残らないので試せませんでした。

虫が来ないようにするためには

1.細かく刻むこと
2.一度冷凍すること
(一度冷凍したものは細胞が壊れるので分解されやすくなるのだそうです。)

竹パウダーコンポストからの学び

竹パウダーコンポストに入れる生ゴミを毎日細かく刻んで(後半はフードプロセッサーを使うようになりました)、毎日コンポストを混ぜていると、

「コンポストというのは自分のお腹の中のようだなぁ」と感じるようになっていました。

よく噛んで食べないと消化不良を起こしてしまいますよね。

それととても似ているのです。

例えば、魚の骨や頭をそのまま入れてみたことがありました。

確かに速やかに分割されるのですが、ウジさんが2、3現れました。それとゴキブリさんもチョロリチョロリと現れました。

私はウジというのを初めて見たのですが、調べたところ、これはハエの幼虫だったのですね。

ウジさんは人間には嫌がられる存在なのですが、私はコンポストに現れたウジさんを見て、なんだかありがたい気持ちになったのです。

何故なら、ウジさんは竹パウダーに住んでいる微生物や乳酸菌の力では生ゴミの分解が追いつかないときに、お助けマンとして現れるのだと感じたからです。

ウジさんは生ゴミの分解を手伝ってから、竹パウダーの微生物や乳酸菌に分解されて跡形もなくいなくなりました。

このウジさんの在り方に感動してしまったのです。

ゴキブリさんもそうなのだと思います。

ネットがあるから入ることができず、側をチョロチョロとしているだけだったのですが。

おそらく、ゴキブリさんもウジさんと同じく未分解を助けてくれるお助けマンなんだろうと感じました。

そうなると、これまで苦手だったゴキブリさんの登場にビクビクしていたのが、そうは思わなくなりました。

地球の循環のために淡々粛々と仕事をこなしている存在なのですね!

私たち人間も、地球からすれば、循環の1つなのですが、果たして私は人間としての役割をできていただろうか?
と考えさせられました。

細菌、微生物とともに生きること

現代の私たちの社会では除菌することに熱心になり、細菌や微生物の恩恵をうけていることを忘れがちです。

日本では「生きている土地」が少なくなっているそうです。

農薬などを使いすぎるために、土の中に住む微生物を死滅させてしまっているのです。

一方、私たちのお腹は腸内細菌たちのお陰で食べたものを分解することができて健康に保たれますが、体調を崩した時にお薬に頼りすぎることでお腹の腸内細菌を死滅させてしまっていたりもします。

お腹の中はまるで地球の縮図のようですよね。

私たちはこれから若い世代ののためにも考えてゆく必要に迫られていると思います。

規格どおりの見た目の綺麗なお野菜を求めるあまり、農薬を使いすぎましたし、タネが採種できないようなお野菜を作りすぎてしまいました。

子供達の世代、その子供たちにも、いつまでも栄養豊富なお野菜を食べられるようにしたいです。

そのためにも、土が死んでしまわないように守っていきたいですし、死んでしまった土地を生きた土地に蘇らせたいと思うのです。

竹パウダーコンポストはそんな未来に力になるものだと思いますので、ぜひお試しいただきたいです。

ほかの地域でも広がってほしいと思います。

ほかの地域の竹パウダーコンポスト

兵庫県三田市だけだと、遠い地域ではと入りれにくいですよね。
調べてみますと、竹パウダーコンポストに取り組まれている自治体や竹パウダーを扱う会社が他の地域にもありますね。

静岡市さん

南九州竹材エコロジーさん

福岡県糸島市の「ゆめ竹」さん

おわりに

竹パウダーコンポストは
細菌や微生物とともに生きていることに気付かされたとても貴重な学びでした。

私もこのコンポストをきっかけに、いずれはお花だけでなくベランダでの家庭菜園を始めます♪

またご報告しますね!

ABOUT ME
ギボンヌ
こんにちは。兵庫県在住のギボンヌです。 「人生は実験だ!」と思って生きています。 表も裏も上から下から、いろんな角度から覗いてみたいのです。