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七川祭り2019は湖西随一の馬祭り!開催日の時間割と駐車場情報は?

こんにちは。ギボンヌです。

先日、地元多田神社の清和源氏のお祭りをご紹介しましたが、本日は近江源氏です。

滋賀県は高島で開催される「七川祭り2019」についてご紹介したいと思います。

七川祭りは湖西随一の馬祭りで、これほどの馬祭りが保存継承されているところは珍しくなってきました。

ぜひ一度は観たいお祭りの一つではないでしょうか。
今回私はこの七川祭りに行ってまいりました。

お祭りの日程など詳細と、細かな時間割りや現地駐車場についてまとめました。

七川祭り2019の開催情報

【開催日】 2019年05月04日(土)

【時間】
9:00~12:00
※各地区の会議所等などから参列して大荒比古神社まで向かいます。

13:00~16:30
大荒比古神社・馬場で奴振り・流鏑馬・神輿渡御を行います。

【場所】 大荒比古神社

〒520-1533 滋賀県高島市新旭町安井川844

0740-25-2200

七川祭り2019へのアクセス

【徒歩で】
新旭駅から徒歩25分(3キロほど)

そんなに急ではないですが、上り坂下り坂あります。

私は新旭駅から歩いて行きましたが、空気が気持ちよく、広がる景色を見ながらだったので、元気な人なら問題なく歩ける距離だと感じました。

【電車 バスで】

☆JR湖西線「新旭駅」下車 徒歩 25 分。

☆JR湖西線「新旭駅」下車 車 5 分。

☆JR湖西線「新旭駅」下車 バス 7 分 井ノ口→JR新旭駅から西循環線バスで「井ノ口」下車、徒歩約10分

【レンタサイクルで】

新旭駅からレンタサイクル利用可能
レンタサイクルについてはこちら

駅前にある水色の建物の「観光物産プラザ」でレンタルできます。

自転車が数台あったので予約なしでもレンタルできそうです。

大阪駅から新旭駅へは、JR線で京都で湖西線に乗り換えます。

1時間45分ほどです。

七川祭り2019の駐車場は?

「七川祭」へは5月4日祭り当日のみ臨時駐車場が用意されます。

【場所】
滋賀県高島市新旭町安井川 
安井川団地南側

新旭町安井川 高島市 滋賀県 520-1533付近への地図

【駐車料金】終日無料

駐車場から神社までは、約1.2kmありますが、車の場合はこの駐車場をご利用ください。

※近隣に路上駐車しているのを見ましたが、迷惑になるので臨時駐車場を利用しましょう。

七川祭り2019の当日の時間割り

※2019年度の時間割りが公開されました。

大荒比古神社七川祭(日程・時間)

当番 元 堀川村(堀川区)

 8:30 堀川会議所 集合

 9:00 「出立ちの祝杯」

 9:20 出発 村、区内にて「一練り」

10:20 平井区にて「礼練り」

11:00 各村(各地区)の傘鉾・役馬が井ノ口橋(大島)に集合 

(※9:30〜10:00頃井ノ口・安養寺・川原市・北畑・新庄・平井区・十八川区も各神社・会議所から出発し、井ノ口橋に集合する)

11:10 横馬場にて 「一練り」

11:20 各村(地区)の役馬・傘鉾が山王宮へ参拝

(※堀川・井ノ口・安養寺・川原市・北畑・新庄・平井・十八川の順)

11:30 山王宮にて「山王さんの礼練り」

11:50 井ノ口広場にて「神御供の礼練り」  

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(12:10〜13:00 鳥居付近で昼食休憩されます)

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13:00 大宮馬場 一の的と二の的の間にて「一練り」 

13:20 大宮馬場 二の的と三の的の間にて「一練り」 

13:40 大宮階段下にて「大宮の礼練り」  

14:00 大宮前広場にて「神御供の式」

14:20 流鏑馬・役馬の「宮参り」、傘鉾の「宮参り」

14:40 「流鏑馬奉納」

①素走り・流鏑馬・役馬7頭
②流鏑馬2頭・役馬7頭
③流鏑馬2頭・役馬7頭
④流鏑馬2頭

15:40 大宮階段下にて「扇練り」

16:00 「神輿渡御」大神輿 子供神輿
(※大宮~馬場尻~大宮)

17:00 当番地区帰路につく

流れはこのような感じです。

一般の観客が主に見物するのは、13:00ごろからのようですね。

11時ごろに大荒彦神社に到着したらすでに賑わっていました。

大荒彦神社の階段下の山道で13:00の一練りからが始まります。

七川祭り2019の出店露店

七川祭りの出店露店はこじんまりとしていますが、近隣の子供達で賑わっています。

2019年の露店はこんな感じです。

綿菓子、たこ焼き、ふりふりポテト
フランクフルト、たい焼き、たこせん
チーズハットク(チーズホットドッグ)
ベビーカステラ、大判焼き

りんご飴(フルーツ飴)、バナナチョコレート、ソフトクリーム、レモネードスカッシュ、かき氷

キャラクターお面、スーパーボールすくい、金魚すくい、くじ引き

チーズホットクが結構人気で食べ歩きしてる子供達が多かったです。

私も食べましたが、チーズが伸びてボリュームあって美味しかったです。

今年は暑いので、レモネードスカッシュやかき氷も人気ですね。

いちご飴は人気で一番に無くなってしまうそうなのでお早めに。

七川祭りとは

滋賀県高島市にある大荒比古神社で毎年5月4日に行われる湖西随一の馬祭りです。

七川祭りで奉納される「奴振り」は昭和33年11月7日に滋賀県選択無形民俗文化財として指定されました。

祭りの見どころは12基の的練り、2基の樽振りの「警句」です。

「的練り」は、お揃いの藤色の着物に脚絆を身につけた12人の若者が青竹に的を差し込んだものを片手でもって練り歩きます。

「樽振り」は、酒樽を肩に担いで踊るのですが、そのときに「警句」という結構卑猥な際どいセリフを観客に向けてアドリブで言い放ちます。
毎年、観客の笑いを誘っているのだそうです。

※「警句」は文字としては載せられないので、動画をご覧ください。

そして、もう一つの見どころは、馬場を勢いよく駆け上がり3基の的を射抜く「流鏑馬」です。

神社境内の参道を疾駆します。

※鏑矢の威力は的を木っ端微塵にするほどの威力で危険なので的がある西側では観覧できません。

流鏑馬が始まると、横切ろうとすれば警護が持ったカラチョという竹の先を割ったものでしばかれるのだそうです。
ご注意を。

村ごとに設けられた観客席は、櫓が組まれて二階建てになっていました。

七川祭りの成り立ち

 七川祭がはじまったとされるのは鎌倉時代だそうです。

とても由緒あるお祭りなのですね。

近江領主佐々木信綱は隠世するにあたって息子それぞれに領地を分け与えました。

この時に高島田中庄を与えられたのが後に高島や朽木までを領有することとなる次男の高信(後の高島氏)です。

この高島佐々木一族は出陣の際には、大荒比古神社に祈願していました。

戦勝れば神社に12頭の流鏑馬と12基の的を献納したのだそうです。

これが七川祭のはじまりであると伝わっています。

だから、12基の的練りが奉納されるのですね。

七川祭りは練り歩くお祭り

七川祭りは8つの村の氏子が毎年順番に渡し番を務めます。

8年に1度の当番が回ってきた年は、年始から祭の準備にとりかかるそうです。

朝早くにそれぞれの村から行列が出発し、山王さん(日枝神社さん?)の礼練り、また行列はすすみ、神御供の礼練りととり行われ、行列が神社の大鳥居に到着するのは例年正午を過ぎたころになるようです。

全ての奉納が終わり、神輿が村へ帰るのは夕刻です。

七川祭りは伝統ある馬祭

 昔、牛馬による農耕が盛んなころは100頭以上の馬が出たという盛大な祭りなのだそうです。

農家が飼育していた農耕馬を祭りの駆馬として奉納していました。

けれども、近代に入り戦争が激しくなると馬祭りは全国的に行われなくなりました。

七川祭も昭和18年から22年までの5年間は中止となっていたそうです。

現在は流鏑馬1頭と各地区から奉納される役馬8頭で行なわれています。

かつては村々で育てている農耕馬で村人が流鏑馬を行なっていましたが、現在では農耕馬ではなく岸本乗馬センターのサラブレッドです。

時代とともに馬に手ぶらで乗れる村人も少なくなり、流鏑馬をするまでの練習で怪我人が続出することもあり、現在は流鏑馬小笠原流の射師に来てもらっているとのことでした。

2019年は流鏑馬小笠原流の藤本孝治射師が来られていました。

流鏑馬はとても凛々しく美しく迫力がありました!

令和元年の七川祭りでの当たり的は勝負事に縁起が良いものとして1,000円で頒布されていました。

村の人の素走りもすごい速さで乗りこなしている人がいて、かっこよかったです。

現在はこの800年続く七川祭りを継承しようと、氏子青年会長である中村さんが、ご自分で馬を購入し、乗馬体験を開催しているのだそうです。

総髪にした凛々しい中村智久さん。

また素晴らしい祭りが引き継がれるのが嬉しいですね。

そして、一行は全員が昔の衣装、つまり着物を着ています。

男性の長着はとても新鮮なのですが、こちらの方たちは、たまにしか着物を着ない着せられている感じではなく、子供の時から着慣れて馴染んでいるからか、とても格好がいいです。

着物姿で馬と練り歩く行列は、まるでタイムスリップしたようで見応えがあるお祭りですね。

行列の先頭の馬を引いていた人がただならぬ雰囲気で、明らかに普通の人ではないと思っていたのですが。

俳優の「マイケル侍」(山口こうじ)さんでした。

こちらはマイケル侍さん監督フィルムです。

七川祭りの大荒彦神社とは?

御祭神は大荒田別命(オオアラタワケノミコト)と豊城入彦命(トヨキイリヒコノミコト)の二柱を主祭神に、

少彦名命(スクナビコナ)、仁徳天皇、宇多天皇、敦実親王の4柱を配祀しています。

主祭神は勝運の神様です。

源氏の所縁の神社は武家だけあって、勝運の神様が多いのでしょうね。

おわりに

大荒比古神社の七川祭りは鎌倉時代からの伝統を守った由緒あるお祭りですが、全国的にはあまり知られていないようです。

素晴らしいお祭りなのでゴールデンウィークにはお出かけしてみてはいかがでしょう。

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ギボンヌ
こんにちは。兵庫県在住のギボンヌです。 「人生は実験だ!」と思って生きています。 表も裏も上から下から、いろんな角度から覗いてみたいのです。