こんにちは。ギボンヌです。
熊本県で11~12月に開催される女子ハンドボール世界選手権大会をPRするのぼりキャッチコピーがあまりにも低俗だと批判が相次いでいますね。
そのなかでも2つのキャッチコピーは撤去に至ったようです。
ハンドボールをしていたギボンヌ的にこのキャッチコピーをみてみたいと思います。
女子ハンドボール世界選手権のPRのぼり
女性蔑視ではないかとの苦情をうけて撤去した幟は以下の2種類です。
「ハードプレイがお好きなあなたに」
「手クニシャンそろっています」
これは…ひどいですね〜。
完全に下ネタ丸出しですよね。
確かに、ハンドボールってハードなんですよね。
それにしても…。
「手クニシャン」っていうところなんかダジャレがおじさん過ぎて、虫酸が走る感じがしますねぇ〜。
誰が作ったのかと調べたら、「事務局が競技関係者と協議して決定した」という説明と「広告代理店に発注した」という説明があって、ハッキリわかりません。
プロのコピーライターがこんな稚拙な仕事をするとは考えにくいので、おそらく大会事務局のおじさんたちで考えたのでは?と思うのですが、どうでしょうね。
https://twitter.comstatus/1078117004525989889?/japanhand2019/s=21
珠玉のコピーだそうです。
それ以外のノボリはどんなの?
撤去されずに済んだというほかのキャッチコピーもみてみたいと思います。
女子ハンドボールの世界選手権大会が今秋熊本で開催されるの?。そのPRの幟が批判を浴びて撤去。確かにくだらないコピーだけど、数多い幟のうちの二つなんだね。他のはどうってことないし、要はどれも「センスがまるで無し!」ってことだ。誰が選んだんだよ、これ?👎。#女子ハンドボール世界選手権 pic.twitter.com/rUXgA7ksQ8
— 毛利モーリス (@maurice_mouri) March 3, 2019
「うちの部長の「丸投げ」なんてかわいいもんだ。」
え??意味が分からないんですが。。
部長??丸投げ??なに??
「いきなり弾GO!」
は??なに??意味がわからない。
「ディフェンスの練習がほぼぶつかり稽古。」
たしかにそうですけど。それ、魅力感じますかね。
「攻撃しないと反則になるらしい。」
まぁ、そうですが。。
これはキャッチコピーなんですか??
「リプレイなんて見てる暇ない。」
テレビで見る前提ですか??ライブじゃなくて。
「世界の競技人口では野球に圧勝。」
ほぉ。そうなんだ。
「時速100キロを、6メートルの距離からぶん投げます」
これはキャッチコピーなんすかね?
「ゴールには6メートルより近づけない。空中をのぞいて。」
そうなんだけどね。
漢字で書くと「送球」。てっきり「手球」かと。
これはキャッチコピーなのでしょうか?
「バスケより一歩多く歩ける優越感。」
うーん。
優越感ですか。
「選手というより、戦士です。」
ここまでバカにされた後だとなんかもうなぁ〜。
「世界レベルの走、跳、投、倒、転。」
なんじゃこりゃ。
「テレビよりかなりライブ向きです。」
さっきテレビ前提だったのに!
「打つじゃない、撃つだ!」
当たり前のことを力まれても、なぁ。
「シュートの瞬間、人類は鳥類へ。」
カッコ良く言ってもふざけてるようにしか聞こえなくなってきた。
「60分間ずっと、ゴールラッシュ。」
はい。そういう感じ。休んでる暇はないんです。
「日本代表はちょうど応援しがいのある強さです。」
え。。
これこそ、ふざけてないか?
日本代表をバカにしてる?
撤去にあたいするんじゃないの?
「1分ごとに歓喜と悲鳴のご準備を。」
早すぎて淡々としてたりしますけども。
「火の国だけに人気に火がついたらいいなぁ。」
もう、どうにもキャッチコピーが出てこなくなったんだな。
ここまできたらただの独り言じゃないか。
「見逃したら次はスペイン」
日本での開催なんだからさ、丁寧にやろうよ。
おわりに
ハンドボールをやっていたものとしては、「ハンドボール愛」があります。
たしかに日本ではマイナー競技ですが、観ても、プレーしても、スピード感があるし、飽きる暇がないほどに、とても面白いのです。
そんなハンドボールを斜めから見ないで、真っ直ぐ楽しんで頂きたいと思います。
真っ直ぐみて、面白いものなんですから。
のぼりを作る費用は