自然

マリモの作り方は?育て方と大きくする方法について徹底検証した

こんにちは。ギボンヌです。

本日3月29日はまりも(毬藻・Aegagropila linnaei[アエガグロピラ リンナエイ])の日です。

これは1952年3月29日に北海道の阿寒湖のまりもが国の特別天然記念物に指定されたからなんです。

ところで、昔はお土産でまりもをもらいましたよね。

国の特別天然記念物なのに?
ちょっとおかしいですよね。

今回はまりもの作り方から、育て方、大きくする方法など巷で言われることについて徹底検証してみました。

マリモの作り方とは?

マリモの作り方を知る前に阿寒湖のマリモがどのようにできるのかをみてみましょう。

阿寒湖のマリモはどうやってできる?

まりもは糸状の藻(アオミソウ科の植物)が丸まることでマリモの形になっています。

マリモは1つの種類ではない、複数の種類の糸くずのような藻が丸まってできたものだったんです。

マリモは生息する場所の地形とか、波や水の流れ、湖の底の状態など、色んな条件が重なってまるくなります。

藻の塊のものと、小石になどに付着して丸くなったものがあります。

ですが、生息する場所の条件によって、丸くない場合もあります。

マリモの作り方

阿寒湖のマリモは1921年に天然記念物に、1952年3月29日に特別天然記念物に指定されているため、阿寒湖のマリモは採取することは禁止されています。

でも、なぜかお土産で売られているマリモがありますよね。

ビンに入れられている、アレです。

お土産もののマリモはどうやって作っているか?という疑問がでてきます。

お土産マリモの作り方をテレビで紹介されていました。

藻を手で丸めているのです。

おばちゃんの内職なのか。

瓶詰めされて売られています。

テレビではガッカリと言っていますが。

特別天然記念物ですしね。

お土産用のマリモは地元漁協が釧路湿原国立公園内のシラルトロ湖で採取したマリモ糸状体を人工的に丸めただけのものなのだそうです。

シラルトロ湖ではこのマリモの販売のため、マリモが減少し、絶滅の危機に瀕しています。

最近では、ロシア産のものを丸めているという情報があります。

そのロシアでもマリモの元になる藻が絶滅してしまわないかを考えると、お土産用にマリモを作ること、買うことについて考えさせられますね。

マリモの育て方

とはいえ、もしもマリモをお土産で貰ったりすると、ちゃんと育てたいですよね。

かわいいですもんね。

マリモを育てるにはマリモが育った環境を知ることが大切です。

マリモは淡水の湖で、水が綺麗なところに住んでいるので、常に水を綺麗に保つことが大切なのだそうです。

意外にも、水道水でOKで、カルキ抜きをしなくても大丈夫です。

1週間に一度程度、水を変えてあげることと、光合成できるように陽が当たる部屋(直射日光ではなく)においてあげるといいですね。

マリモは水道水に含まれる栄養で育つことができるのです。

小さいビンだと、陽が当たりすぎると高温になりますから、置く場所は気をつけましょう。

マリモは水温が高くなることを嫌うので、小瓶で育てる場所は夏場は冷蔵庫にいれておくといいですね。

水槽などに苔が生えると、日照不足になりやすく光合成しにくくなりますから、水換えをして綺麗に保つようにするといいでしょう。

マリモを洗う

水槽やビンの水をかえるときに、マリモも洗ってあげましょう。

マリモを洗うときは手のひらに乗せて優しくコロコロ転がすようにします。

少し固めるようなイメージですね。

阿寒湖の風や水流と湖底をイメージして、転がしましょう。

【注意】

水道の蛇口から直接マリモに水をかけないようにしましょう。

水流でほぐれてしまいやすくなります。

マリモを大きくする方法は?

マリモを大きく育てるにはどうしたらいいでしょう?

マリモは藻の成長で大きくなるように思いがちですが、どうやら、違うということはお気づきでしょうか?

藻が丸まってマリモになっているのです。

つまり、大きく育ったのではなく、大きく丸まったのです。

阿寒湖には丸まっていないアオミソウ科の藻がそこら中にあって、その中を転がりまくって大きくなっているのです。

だから、大きく育てるのではなく、「大きく丸める」ことです。

そうなると、大きく丸まってもらうためには、原料の藻が必要です。

原料はアオミソウ科の水生植物です。

「アオミソウを育てるところから?」

と、調べたのですが。

どうやらマリモではないアオミソウから育てるためにアオミソウを買えるところは見つかりませんでした。

アオミソウを手に入れるのはマリモ(毬藻 Aegagropila linnaei[アエガグロピラ リンナエイ])としてしかないようです。

残念です。

マリモを大きく育てたい方は、マリモを買って、そこから育てるしかないようですね。

大きく育ちすぎたマリモは中が空洞なので、崩れてしまうことがあります。

そんなときは崩して小さなマリモに再生することもできます。

でも、小さなマリモを固めて大きくしてる人はいませんね。

丸くするには難しいようです。

というわけですから、大きなマリモがいい人は、大きめのマリモを買いましょう。

マリモはゆっくりながらに育つようです。

阿寒湖の環境では1年に数ミリ程度大きくなるという研究があるようですから、根気よく育てましょう。

大きく育てたいという人は、窒素・リン・カリウムを主体とした、一般的な水草用肥料を使用しているようです。

J-marimoさんではマリモのケア用品を作っておられるようです。

すごい大きいですね!

ズッシリ。。

なんだか可愛いですね。

ここまでくると、たしかに「マリモを飼っている」という気持ちになりそうです。

マリモをケアしながら、大きく育てられるといいですね。

マリモの魅力をみてみよう

マリモは湖底に沈んでいるイメージでしたが、浮くのですね。

踊るマリモ。

こうしてみると、阿寒湖の中をこんな風にふわふわ転がりながら丸くなるのかな、と思ってしまいます。

マリモのうたを聴いてみよう

マリモ哀歌
美空ひばり

マリモの唄
作詞 岩瀬ひろし
作曲 八州秀章

おわりに

マリモの日に生まれたギボンヌがマリモについてお届けしました。

マリモの魅力にやられてしまう反面、マリモの採取を心配する気持ちにもなりました。

阿寒湖のマリモが丸くなるのは、希少な環境ゆえのことなのだと思います。

阿寒湖のマリモを大切に思っていきたいと思いました。

お読みくださりありがとうございます。

ABOUT ME
ギボンヌ
こんにちは。兵庫県在住のギボンヌです。 「人生は実験だ!」と思って生きています。 表も裏も上から下から、いろんな角度から覗いてみたいのです。